原口のブンデス初ゴールも、ヘルタはホームでドロー。指揮官は一定の評価を下す。

ゴールを決め、チームメイトから祝福を受ける原口(左)。待望のブンデスリーガ初ゴールに多くの仲間が駆け寄った。photo: Getty Images

ブンデスリーガ第25節が行われ、ホームのヘルタ・ベルリンはシャルケ04と対戦。2-2で引き分けている。

2月に就任した新指揮官のタルダイ監督の下ではこの試合まで出場機会がなかった原口。この日は、後半24分に途中出場すると、1-1で迎えた後半37分にミドルシュートのこぼれ球を押し込んで、待望のブンデスリーガ初ゴールを上げた。

印象的だったのは、ゴール後すぐにベンチに駆け寄り、味方からの祝福を目一杯受けていたことだ。出場機会に恵まれないながらも、腐らず練習に励んでいた姿があったからこそ見られた光景だろう。しかし、チームはこの後一瞬の隙を作り、終了間際にシャルケDFマティプにゴールを決められ、勝ちを逃してしまった。指揮官は試合後、「後半はアグレッシブに戦えていた」と語った。独「キッカー」紙が伝えている。

「前半は相手に支配されていた時間が多かったが、後半では攻撃的に行くことができた。アグレッシブに、ボールを前に前にと運べていけた。ただ勝ちきれなかったということで言うと、最後のところで”やさしさ”が出てしまったかもしれない。でも、今日のゲームからはポジティブな要素をいくつか見つけることができた。次のゲームにプラスになるようなものをね」

もしこの"プラス"の要素の一つが原口であれば、今後出場の機会は増えていくだろう。一方、心配なのは細貝だ。今節でもベンチにすら入ることができず、不遇の日々が続いている。先日練習後のコメントで指揮官は「ハジは今だにウチのベストのボランチの一人」と信頼を失っていない発言を残していることから、奮起すべきは細貝の方だろう。

現在14位のヘルタは、最下位とは勝ち点で6点差、入れ替え戦対象となる16位とは3点差と、1部残留へ向けて気の抜けない試合が続く。2人の日本人がチームを残留へと導くキープレーヤーとなってくれることを期待したい。

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