11日(水)の夜にチャンピオンズリーグラウンド16、2ndレグを戦うチェルシー。英『テレグラフ』によると、モウリーニョ監督は相手のパリ・サンジェルマンを、イングランドの下部のクラブよりもダーティな戦いをする相手と考えている。1stレグでは、チェルシーは敵地パルク・デ・プランスで1-1と引き分けている。このゲームでは、チェルシーのエデン・アザールが9回ものファウルを受けて止められていた。
「驚いたよ。素晴らしい選手がいて、記録的な数のファウルを犯すチームだったからだ。ファウルに次ぐファウルだ。アザールはいつもファウルで止められていた」
「イブラヒモビッチのような前線の選手ですら、ボールを失うとすぐに戻ってくる。イングランドのチームは、こういう攻撃性には驚かないと思っていた。なぜならイングランドのチームが得意とするものだからだ。今シーズンは2部、3部、4部のチームと戦ったが、しかし一番アグレッシブなチームはPSGだった。私は本当に驚いたよ。プレイヤーのクオリティからして、もっとフットボールするチームだと思っていた。激しく攻撃的にというよりもね」
本拠地スタンフォード・ブリッジにPSGを迎えるチェルシーは、1stレグでアウェーゴールを得て若干の優位に立っている。相手チーム、そして審判への牽制ともとれるこれらの発言は、モウリーニョ流のマインドゲームなのだろうか。