アーセナル、ミッドウイークの悪夢を払拭するホーム7連勝

CLでのプレイが酷評されたジルーだが、今回はしっかりと結果を出した。photo: Getty Images

プレミアリーグ第27節、エミレーツ・スタジアムでは、アーセナルとエバートンのゲームが行われた。アーセナルは前節3位に浮上したものの、ミッドウイークに行われたCLモナコ戦でまさかの惨敗を喫し、立て直しが要求される重要な試合に。対するエバートンはELのヤングボーイズ戦を快勝で制したものの、中2日と厳しい日程のゲームとなる。

アーセナルの最終ラインには、リーグ戦初先発のガブリエウ。前線のワイドには戻ってきたオクスレイド=チェンバレンが入る。エバートンは、公式戦ここ6試合で10得点を挙げている絶好調のルカクが最前線に入った。

ホームのアーセナルは、ミッドウイークの後遺症もあるのか、なかなかペースを握ることはできず、たびたびエバートンに攻め込まれる展開。17分には、ガブリエウがロングボールの処理に迷ったところを、ルカクにさらわれそうになる。オスピナが飛び出してどうにかクリアしたものの、不安定さを感じさせるシーンだった。

27分には、ゴール前でマークを外したジルーがクロスボールを頭で狙うも枠外に。このあたりからアーセナル攻撃陣にエンジンがかかり始めるが、決定機はなかなか訪れない。35分には、エジルのパスをエリア内で受けたベジェリンが、フリーでシュートに持ち込むもブロックされる。エバートンは38分に反撃。ルカクがスピードを活かして突破を試みエリア内に侵入するも、ギリギリでガブリエウが右足を出しこれを阻止する。

すると、39分にコーナーキックからアーセナルに先制点が生まれる。中央でマークを外し、右足で合わせたのはジルー。ゴール左隅に流し込むようなボレーを決め、ミッドウイークの汚名を返上するゴールをチームにもたらす。44分にはカソルラの鋭い左足シュートも飛び出し、なんとかペースを握り直したアーセナルが1-0でリードしてハーフタイムを迎える。

後半立ち上がりはエバートンが、立て続けにセットプレイを獲得しゴールに迫る。48分にはコーナーキックからマッカーシーがダイレクトボレー。51分にも、コーナーキックの流れからファーに流れたボールをミララスが叩く。しかし、いずれも枠に飛ばすことができない。

同点弾を挙げられないエバートンは、62分にミララスに代えてレノンを投入。65分にはルカクがビッグチャンスを迎える。ゴール前でダイレクトボレーを放つが、ギリギリでオスピナが枠外にはじき出した。

66分には、アーセナルのコクランにアクシデント。ハイボールを競り合ったコクランは、味方のジルーと衝突してしまい、大量の鼻血を出してピッチに倒れ込む。追い打ちをかけるように72分にピンチを迎えるアーセナル。コールマンの右からのクロスを、中央でフリーになったレノンがボレーで捉える。あわやというシーンだったが、オスピナがビッグセーブを見せゴールを許さない。

チャンスを迎えつつも決めきれないエバートンは、センターMFのベシッチを下げてネイスミスを送り込み、前線に比重をかける。一方、逃げ切りたいアーセナルは、チェンバレンを下げてベテランのロシツキを投入。さらに走力のあるウェルベックも投入し、ゲームを締めにかかる。しかしその直後、ボールを顔に受けたコクランが、またも出血。アーセナルは中盤の底にチェンバーズを入れ、交代カードを使い切る。

すると、アーセナルに待望の追加点が生まれた。左サイドでジルーの落としを受けたエジルがマイナスのクロスと送ると、そこにいたのはロシツキ。フリーで打ったミドルシュートはジャギエルカに当たり、ゴールへと飛び込む。出血したコクランの治療によってアディショナルタイムは7分与えられたが、エバートンはゴールを挙げることができず。結果アーセナルが2-0のクリーンシートで、ホーム7連勝を飾った。

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