リバプールのブレンダン・ロジャーズ監督は、来夏にL.A.ギャラクシーへ移籍するジェラードの後釜に、ローマのピャニッチを考えているかもしれない。イギリス『デイリー・ミラー』が伝えた。
ロジャーズ監督は、ローマのスポーツディレクターのウォルター・サバティーニ氏と接触したとされる。興味を持っているのはセンターMFのナインゴラン、攻撃的MFのリャイッチ、そして、もっとも関心を持っているとされるのがボスニア・ヘルツェゴビナ代表の司令塔ピャニッチだ。ジェラードが残していくであろう大きな穴を埋める人材として、ピャニッチのクラブと代表の両方でプレイしてきた彼の能力、経験を買っているという。
しかしローマは、ピャニッチに3700万ポンドと強気の値段を付けたようだ。もし実現すれば、これはクラブレコードとなる額だ。一方リバプール側は、2000万ポンドほどの評価額だとみられる。かなりの開きがあるが、ローマのスター選手のプレミア移籍はあるのだろうか。