「アジアのファンを獲得するための契約」 南野拓実にサポーターから厳しい声

リヴァプールの南野 photo/Getty Images

これがビッグクラブの環境

オーストリアのザルツブルクも素晴らしいクラブだが、やはり欧州を代表するビッグクラブの1つであるリヴァプールとは環境が違う。リヴァプールの選手に求められるレベルは非常に高く、サポーターも厳しい。今冬に加わった日本代表FW南野拓実にも、さっそく批判が出ているのだ。

南野はここまでリーグ戦のウォルバーハンプトン戦、FA杯のエヴァートン、シュルーズベリー戦に出場しているが、目立った結果は残せていない。いきなりハイレベルのパフォーマンスを求めるのも酷だが、リヴァプールのサポーターは甘くない。

英『HITC』によると、早くも南野の能力を疑う者が続々と出てきている。アジア方面に向けたビジネス的な獲得との意見まであり、早い段階で才能を証明する必要がありそうだ。
「750万ポンドの選手という感じ」

「もっと時間が必要。プレミアのスピードに適応する時間がね」

「獲得した時にも私は言った。アジアのファンを獲得することを目的とした契約だと。彼はプレミアでプレイするには不十分で、ウルブズ戦でも良くなかった。3部のシュルーズベリー相手にもだ。我々にはヴェルナーが必要」

たった3試合で辛口すぎる気もするが、これがビッグクラブということだろうか。南野の潜在能力を認めてくれているサポーターも一定数いるのだが、やはり結果で全てが決まる世界だ。チームスタイルやプレミアの文化に慣れるまで時間が必要なのは間違いないが、今季のうちにゴールやアシストなど目に見える結果を残してサポーターに才能を示しておきたいところだ。

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