若手世代No.1のセンターバックか インテルの22歳シュクリニアルを伊メディアも絶賛

インテルのシュクリニアル photo/Getty Images

攻守に好パフォーマンス連発

今季開幕から好調を維持しているインテルでは、得点を量産しているFWマウロ・イカルディやチャンスメイクで貢献するイヴァン・ペリシッチらに注目が集まっている。しかし、最終ラインにすっかりフィットしたセンターバックのミラン・シュクリニアルの存在を忘れてはならない。

ジョアン・ミランダとのコンビで堅い守備を築いているシュクリニアルは、何と言ってもまだ22歳だ。同じセリエAでプレイするセンターバックでは同世代にミランのアレッシオ・ロマニョーリ(22歳)、ユヴェントスのダニエレ・ルガーニ(23歳)らがいるが、彼らと比較してもシュクリニアルは全く劣っていない。伊『Calciomercato』も22歳とは思えないほどの落ち着き、そしてセンターバックとしての能力を非常に高く評価しており、若手センターバックとして現代の理想的なモデルではないかと称賛している。

シュクリニアルはパワーがあり、1対1に強い。さらにそのパワーを活かしてセットプレイでも存在感を放っており、22歳とは思えないほど頼りになるセンターバックだ。同メディアは相棒にベテランのミランダがいることも大きいと伝えており、セリエAの中でもトップクラスのセンターバックであるミランダと期待の星シュクリニアルのコンビはバランスも取れていて興味深い。
イカルディやペリシッチの爆発、中盤にベテランのボルハ・バレロやマティアス・ベシーノを加えたことも大きいが、ここまでインテルが2位と躍進できているのはシュクリニアルの獲得がハマったことが1番の要因と言ってもいいかもしれない。

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