川島所属のメス、今季わずか1勝でヒンシュベルガー監督を解任 後任は未定

メスの指揮官を解任されたヒンシュベルガー監督 photo/Getty Images

徐々に出場機会を増やしていた川島への影響はいかに

日本代表GK川島永嗣が所属するFCメスは22日、チームの指揮官を務めていたフィリップ・ヒンシュベルガー監督を解任したことを発表した。

現在57歳のヒンシュベルガー監督は2015年にメスの指揮官へ就任。就任初年度ながら、当時リーグ・ドゥ(フランス2部)に所属していたチームをリーグ優勝へ導き、2007-08以来のリーグ・アン(フランス1部)へ復帰させた。そして昇格1年目の昨季は、9年ぶりのトップリーグで苦戦を強いられるも14位フィニッシュ。見事1部残留を勝ち取っていた。

1部定着を目指すメスだが、今季は開幕戦でギャンガンに敗れると、悪夢の5連敗。第6節でアンジェに勝利し連敗をストップしたものの、第7節から再び黒星が続き、第10節を終えた時点で1勝9敗の最下位に沈んでいる。なかなか活路を見出せないため、ヒンシュベルガー監督の解任に踏み切った。
後任は未定。リザーブチームの指揮官を務めるホセ・ピノ氏が暫定監督として、トップチームの指揮を執るという。今季はここまで、リーグ戦6試合に出場している川島。3試合連続でスタメンを飾るなど、徐々に出場機会を増やしていたが、再び指揮官の信頼を勝ち取るところからスタートすることとなりそうだ。

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