ラツィオ、9戦13発の“復活のストライカー”と2022年まで契約延長

ラツィオで復活を遂げたインモービレphoto/Getty Images

昨季の活躍は決してまぐれでない

ラツィオは21日、イタリア代表FWチーロ・インモービレとの契約を2022年6月30日まで延長したことを発表した。なお、GKトーマス・ストラコシャとも同年までの新契約を締結したと同時に発表している。

現在27歳のインモービレはユヴェントスでプロとしてのキャリアをスタートさせると、ペスカーラやジェノア、トリノなどを渡り歩き、2014年夏に自身初の海外挑戦を決断。セリエBやセリエAで得点王を獲得した活躍が認められ、ドルトムントへ移籍した。しかし、新天地ではチームに馴染むことできず、わずか1年でセビージャへ。スペインでも思うような結果を残すことができなかったため、2016年1月に古巣トリノへ復帰。そして、同年夏にラツィオへ完全移籍を果たした。

すると、ラツィオ加入初年度となる昨季は公式戦41試合に出場し、26ゴールを挙げる大活躍。セリエAでは23ゴールをマークしており、得点ランクでも6位に入っている。そして、今季開幕前に行われたユヴェントスとのイタリア・スーパー杯では2ゴールを奪い、ラツィオにタイトルをもたらした。さらに、今季もセリエA第9節を終えた時点で13ゴールと得点を量産し、得点ランクの首位に。昨季の活躍が決してまぐれではないことを証明している。
見事イタリアで復活を遂げたインモービレ。今季もラツィオの絶対的ストライカーとして、チームの攻撃を支えていく。

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