欧州で最高の若手選手はムバッペ PSGでも輝きを放つ“18歳怪物”がゴールデンボーイ賞を受賞

PSGでも目に見える結果を残すムバッペ photo/Getty Images

ネイマールらにも引けを取らないムバッペ

伊紙『TUTTOSPORT』は23日、同紙が主催する「ゴールデンボーイ賞」の受賞者を発表。パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアム・ムバッペが同賞を受賞した。

2003年から開催されている「ゴールデンボーイ賞」。その年にヨーロッパで最も活躍した21歳以下の選手に贈られる賞で、欧州主要メディアの記者による投票で受賞者が決定される。ウェイン・ルーニー(2004)、リオネル・メッシ(2005)、セスク・ファブレガス(2006)、セルヒオ・アグエロ(2007)、マリオ・バロテッリ(2010)、マリオ・ゲッツェ(2011)、ポール・ポグバ(2013)など、歴代受賞者にはそうそうたるメンバーが顔を揃えている。

そして今回、最終候補に残ったのはPSGのムバッペ、マンチェスター・シティのガブリエウ・ジェズス、バルセロナのウスマン・デンベレの3名。その中で栄誉ある賞を受賞したのが、ムバッペだ。昨季モナコで大ブレイクを果たし、今夏の移籍市場で大型補強を行うPSGへ移籍した18歳の怪物。新天地でもここまで公式戦9試合に出場し、4ゴール4アシストを記録している。史上最高額の移籍金で加入した同期のネイマールらにも引けを取らず、チームに欠かせない存在となっていた。
アンリ2世とも言われるムバッペのさらなる成長と、今後の活躍により一層注目が集まる。

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