ジダン、ベンゼマを過小評価したリネカー氏に苦言「彼は恥ずべきことを言った」

レアルに数多くのゴールをもたらしているベンゼマ(中央) photo/Getty Images

「自ら60ゴールを挙げる選手ではないが……」

17日にUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第3節が行われ、レアル・マドリードがトッテナムに1-1で引き分けた。

レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、同試合で決定機を逃したFWカリム・ベンゼマについて言及。「彼は過大評価されている」とTwitter上に綴ったガリー・リネカー氏に対し、不快感を露わにした。英『THE Sun』が伝えている。

「カリムに向けられた発言に不快感を覚えている。サッカーを知るはずの人間が、そんな言葉を口にするなど恥ずべきだね。カリムは素晴らしい選手だよ。9番の選手は(1年間に)50ゴールを決めるべきと、皆は思っているのかもしれない。ただ、一つだけ言えるのは、カリムは自ら60ゴールを決める選手ではないが、25~30ゴールを自ら決め、30ゴール以上をチームメイトにもたらすということさ」
決定機をモノにできない場面が散見されるものの、巧みなポストプレイやトリッキーなドリブルで味方の得点を演出するなど、利他的なプレイスタイルが光るベンゼマ。指揮官からこの上ない後押しを受けた同選手だが、厚い信頼に応えることができるだろうか。同選手の奮起に期待したい。

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