モイーズ氏の“古巣帰還”が濃厚に クラブチームでの指揮を希望か

スコットランド代表監督への就任も噂されているモイーズ氏 photo/Getty Images

捲土重来となるか

昨季までサンダーランドを率いていたデイヴィッド・モイーズ氏。現在フリーの身の同氏だが、スコットランド代表監督への就任が複数の英国メディアで噂されるなど、依然として去就が注目されている。

こうした状況のなか、エヴァートンが同氏の招聘を検討していることが英『Daily Mirror』で話題に。ロナルド・クーマン監督率いる同クラブが今季のプレミアリーグ16位(8試合消化時点)と低迷している現状を受け、クラブ首脳が後任候補に同氏をリストアップ。同氏が未だにクラブチームでの指揮を望んでいることから、交渉が進展する可能性が高いという見解が併せて示されている。

2002年から2013年までエヴァートンを率いていたモイーズ氏。その後渡り歩いたマンチェスター・ユナイテッド、レアル・ソシエダ、及びサンダーランドでの成績不振で評価を落としたものの、当時補強予算や戦力が限られていたエヴァートンを長きにわたり上位に引き上げた実績は、今もなお語り継がれている。思わぬ形で古巣への帰還の噂が浮上した同氏だが、慣れ親しんだグディソン・パークで再び辣腕を振るう日がおとずれるのだろうか。

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