契約満了が迫るロイス、延長交渉に2クラブが横やりか

ドルトムントの攻撃を牽引し続けているロイス photo/Getty Images

移籍をほのめかす発言も

2012年よりドルトムントに在籍しているマルコ・ロイス(ドイツ代表)。持ち前のスピード感あふれるドリブルや柔らかいボールタッチを活かし、長きにわたり同クラブの攻撃を牽引してきた同選手だが、2019年6月30日に現行契約が満了となることから、去就が注目されている。

同クラブの首脳陣が同選手との新契約締結にむけて動き出すなか、マンチェスター・ユナイテッド(以下マンU)とアーセナルが同選手の獲得に乗り出したことが、英『DAILY STAR』で話題に。今夏の移籍市場でイヴァン・ペリシッチ(現インテル)の獲得に失敗したマンUが同じ左ウイングを主戦場とするロイスにターゲットを変更したほか、アーセナルも退団が濃厚なアレクシス・サンチェスに代わるエース格のFWを確保するべくロイスの獲得に動いたという見解が併せて示された。

「(2019年に)30歳になる僕にとって、移籍を決断するのであれば最後のチャンスとなるだろう」と発言したことから、ドルトムント退団に関する噂の信憑性が高まっているロイス。未だにドイツ国外のリーグでのプレイ経験がない同選手だが、今回の契約満了を機に新たな挑戦を決断するのだろうか。キャリアの岐路に立たされた同選手の選択に注目が集まる。

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