26年ぶりの欧州舞台で「アタランタ旋風」を巻き起こせ! “死の組”首位で選手らも自信

自信を口にしたペターニャ photo/Getty Images

チーム状態は「昨季よりも素晴らしい」

26年ぶりの欧州舞台で躍動するセリエAのアタランタだが、目に見える結果を残すことで選手たちも自信に満ち溢れている。

フランスの強豪リヨンや今夏積極補強を行ったプレミアリーグのエヴァートンと同組と、ヨーロッパリーグの「死の組」で戦うこととなったアタランタ。ホームで行われた開幕戦でエヴァートンを3-0で退けると、続く第2節のリヨン戦では1-1のドローで終え、敵地で価値のある勝ち点「1」をゲットしていた。

そして、19日に行われた第3節でアタランタは、ここまで2分けのアポロン・リマソールをホームへ迎え入れると、ヨシップ・イリチッチやアンドレア・ペターニャらがゴールを奪い、3-1で見事勝利。グループステージの半分を戦い終えた時点で無敗をキープし、グループEの首位に立っている。
試合後、伊『sky SPORT』のインタビューに応じたペターニャも「僕らの欠点は、過信してしまうところ。しかし、今季は昨季よりも素晴らしいプレイができていると思うよ。より多くの自信を得ることで、より多くのゴールに繋がっている。ホームで多くのポイントを勝ち取るために、これからもゴールを奪っていかないとね」と自信を口にした。

セリエAでは序盤戦にビッグクラブとの対戦が多かったため(第1節ローマ、第2節ナポリ、第7節ユヴェントスなど)、アタランタは第8節を終えた時点で2勝3敗3分の12位に沈んでいる。しかし、ELの戦いを見る限り、決して調子が悪いわけではなさそうだ。昨季はセリエAで「アタランタ旋風」を巻き起こしたが、今季は欧州の舞台で再びその旋風を巻き起こすかもしれない。

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