メッシ、イブラ、ネイマールも餌食に…… ナポリ戦で終わったマンCの”珍しい”記録

マンCのエデルソン photo/Getty Images

ナポリ戦でもメルテンスがPK失敗

17日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージのマンチェスター・シティとナポリの一戦では、ナポリに2度PKのチャンスがあった。1度目はドーリス・メルテンスのキックをマンCの守護神エデルソン・モラレスが足で弾いて失敗に終わり、2度目はアマドゥ・ディアワラが決めている。実はディアワラのPK成功で1つの記録がストップしたのだ。

英『Daily Mail』によると、マンCはディアワラにPKを決められるまで、チャンピオンズリーグの舞台でPKストップを2年近く続けていたのだ。この記録のスタートとなったのは2014-15シーズンのバルセロナ戦で、この試合ではリオネル・メッシのPKをジョー・ハートがストップ。跳ね返りをメッシがヘディングで狙ったが、ゴール左に外れている。

ここからマンCのPKセーブ物語はスタートし、続く2015-16シーズンにはボルシアMG戦でラファエルのPKをハートが横っ飛びで弾き出し、パリ・サンジェルマンとの一戦でもズラタン・イブラヒモビッチのPKをハートがストップしている。
ハートだけではない。昨季にはネイマールのPKをウィリー・カバジェロがストップし、決勝トーナメントではモナコのラダメル・ファルカオのPKをカバジェロがキャッチしている。そして今回はエデルソンが見事にメルテンスのPKをストップしており、マンCは2015年2月からチャンピオンズリーグの舞台でPKストップを続けていたのだ。メッシ、イブラヒモビッチ、ネイマールらを立て続けに止めてきたのは少々驚きだ。ディアワラはその物語を終わらせることとなった。

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