浦和、10年ぶりのACL決勝進出へ 元Jリーガーのフッキを警戒する槙野

決勝進出へ意気込みを語った槙野 photo/Getty Images

スコアレスドローではなく勝って決勝進出へ

浦和レッズは18日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の準決勝2ndレグで、上海上港をホームの埼玉スタジアムへ迎え入れる。試合に先立って、浦和の日本代表DF槙野智章が意気込みなどを語った。

今大会では、グループステージでも上海上港と相見えた浦和。これまで3戦のスコアだけを見れば、完全に互角(GS第3節:2-3、GS第4節:1-0、準決勝1stレグ:1-1)だが、準決勝1stレグでは貴重なアウェイゴールを奪ってドローに持ち込んだ。スコアレスドローもしくは勝利で、浦和の決勝進出が決まる。

運命の一戦を前にインタビューに応じた槙野は、これまでの3戦で2ゴールを許している元ブラジル代表FWフッキを警戒。「彼は信じられないような選手。ビッグネームだし、プレイも素晴らしい」とコメントした。AFCの公式サイトなどが伝えている。
そして「これまでのキャリアで多くの優れた選手と対戦してきたが、近年の中では間違いなくインパクトが残っている選手だ。ただ、全然緊張はしていない。彼と再び対峙できることを本当に楽しみにしているよ」とも述べている。

さらに「スコアレスドローでも大丈夫なのはわかっているけど、僕らは試合に必ず勝つという気持ちを持たなければならない。守備的な戦術は考えていないよ。僕らが考えているのは、勝って次のステージへ進むことだけ。ここ数年間、浦和はACLを狙っていたし、再びこのタイトルを獲得したい。次の試合で勝つことができれば、そのチャンスが巡ってくる」と勝利を誓った。

はたして、浦和は難敵である上海上港を退け、ACLを制した2007年以来10年ぶりに決勝の舞台へ立つことができるのか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.291 究極・三つ巴戦線

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:国内サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ