インテル長友、改めてミラノダービー振り返る「大学時代に太鼓を叩いていた自分が……」

ミラノダービーでフル出場を果たした長友 photo/Getty Images

「人生何があるか分からない」

日本代表DF長友佑都が所属するインテルは15日、セリエA第8節でACミランと対戦した。

白熱した今季初のミラノダービーは、計5発が飛び交う接戦に。28分にマウロ・イカルディのゴールで先制し、前半を1点リードして折り返したインテルだが、56分にミランFWスソにミドルシュートを決められ、追いつかれる。その後、両チームが1点ずつを加え、ドローでホイッスルを迎えるかと思われたが、試合終了間際に得たPKをイカルディが冷静に決め勝負あり。ハットトリックを達成したイカルディの活躍で、インテルが3-2でミランを退けている。この結果、インテルは単独2位へ浮上した。

8万人近いサポーターがサン・シーロへ足を運んだこの伝統の一戦で、長友はインテルの左SBとしてフル出場。試合翌日の16日に自身のTwitterを更新し、「ミラノダービーの雰囲気最高やった」と綴った。さらに「改めて日本人としてこの舞台に立ててることに誇りを感じる。10年前、大学で試合に出られず、スタンドで太鼓を叩いていた自分に、お前将来インテルに行って、ミラノダービーに出場するって言われても信じなかっただろうな。笑 人生何があるか分からない」と心境も明かしている。
世界屈指のダービーで、一流プレイヤーらと肩を並べてプレイする長友。今後のさらなる活躍に期待したい。

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