“リベリアの怪人”は息子も凄かった スピード、テクニック抜群のハットを見逃すな[映像アリ]

リベリアの怪人と恐れられたジョージ・ウェア氏 photo/Getty Images

U-17W杯でパラグアイを蹴散らすハットトリック

16日に行われたU-17ワールドカップ決勝トーナメント1回戦で、かつてミランなどで活躍した「リベリアの怪人」ことジョージ・ウェア氏の息子であるアメリカ代表FWティモシー・ウェアが魅せた。

父のジョージ・ウェア氏といえば圧倒的なスピードを武器に世界を驚かせた名FWで、U-17アメリカ代表で10番を背負う息子ティモシーも身体能力は抜群だ。

ティモシーは16日のパラグアイ代表戦に先発すると、まずは前半19分に右サイドを駆け上がった味方のクロスにスピードを活かしてシュート。ペナルティエリア内に入るスピードなどを見ると身体能力の高さが分かってくる。
しかも凄いのはスピードだけではない。後半には左サイドでボールを受けると、相手をドリブルで外して右足のコントロールショット。これが相手GKの頭上を射抜くスーパーゴールとなり、この試合2点目を奪った。終盤にも味方のパスをゴールへ流し込んだウェアはこの試合でハットトリックを達成。チームも5-0と大勝している。

今後リベリアの怪人の息子はどのようなキャリアを歩むのか。その身体能力、得点感覚は父親譲りとあって期待できそうだ。


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