ユーヴェにホーム戦2年ぶりの黒星つけたラツィオ インザーギ監督「歴史的な勝利」

ガッツポーズを決めるインザーギ監督 photo/Getty Images

ユーヴェ戦2連勝のラツィオ

ラツィオは14日、セリエA第8節で今季無敗をキープするユヴェントスとアウェイで対戦した。

試合は、ドウグラス・コスタにこぼれ球を押し込まれ、ラツィオは前半を1点ビハインドで折り返す。しかし、後半開始直後にエースのチーロ・インモービレが立て続けにゴールを奪い、2-1でユヴェントスを撃破。この結果、ラツィオがユヴェントスに今季初黒星をつけ、勝ち点「19」で並んだ。なお、ユヴェントスがセリエAのホーム戦で敗れたのは、2015年8月のウディネーゼ戦以来だという。

試合後、選手たちとともに喜びを爆発させていたラツィオのシモーネ・インザーギ監督が伊『MEDIASET PREMIUM』のインタビューに応じ、次のように語っている。
まず「ハーフタイムに私は、選手たちへ『我々は最終的に3位以上を勝ち取れるはずだ。最後のボール際でもっと頑張らなければならない』と伝えたよ。選手たちはよくやっていたが、勝つためには頭をクリアにすることやプレッシャーがない中でプレイすることとか、もっと何かが必要だったからね」とハーフタイムでの出来事を振り返った。

その上で「我々は今夜、驚くべきことをやってのけたし、多くの人々が今、ラツィオについて話をしているんじゃないかな。選手たちはこのクラブの歴史に残るような出来事を行なったね。ユヴェントスはここ3年間、ほとんどホームで負けていない。トリノのファンと雰囲気の中で戦うことは、決して簡単じゃないよ」と選手たちへ賛辞を送っている。

イタリア・スーパー杯に続き、ユヴェントスを撃破したラツィオ。この勢いで勝利街道を突き進むことができるのか。

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