長友には厄介なライバルになっていたかも? R・ロドリゲス「インテル入りに近づいていた」

ミランのリカルド・ロドリゲス photo/Getty Images

ミランの選手としてミラノ・ダービーへ

セリエAでは15日にミラノ・ダービーが行われる。ミランは思い通りのスタートにはなっていないかもしれないが、それでも今季は両チームともチャンピオンズリーグ出場権獲得を狙えるだけのクオリティを有しているだけに、今回のダービーマッチは熱い戦いとなるだろう。

その一戦を楽しみにしているのが今夏ミランに加入した左サイドバックのリカルド・ロドリゲスだが、実はロドリゲスは今夏インテル加入に近づいていたという。伊『Gazzetta dello Sport』によると、ロドリゲスは「インテル加入に近づいていたんだ。代理人は彼らと話をしていたけど、ミランがオファーを出してきた。僕たちはすごい早く合意したんだ。ミランでダービーを戦うことにハッピーだよ」とコメントしており、もう少しミランの動きが遅ければロドリゲスはインテルの選手としてミラノ・ダービーを戦っていたかもしれない。

そうなれば日本代表DF長友佑都にとっては厄介なことになっていただろう。インテルは今夏ダルベルト・エンリケを補強したものの、今のところ満足なパフォーマンスを見せることはできていない。今回のミラノ・ダービーでは長友を先発に推す伊メディアも多かった。しかし世界的に高く評価されているロドリゲスが加わっていた場合、長友の立ち位置もどうなっていたかは分からない。
そのロドリゲスは「ダービーはスペシャルなゲームになるだろう。僕が子供の頃はチューリッヒが好きなクラブで、グラスホッパーとのダービーはファンが最も興奮するものだった。スタジアムは常にいっぱいで、ファンは叫んでいた。僕はヒートアップするあの雰囲気が好きなんだ」とダービーに意欲を燃やしている。果たして今回のダービーを制するのはどちらなのか。長友が出場するかはまだ不透明だが、左サイドバックも注目ポイントの1つとしたいところだ。

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