ビダル、代表引退報道を否定「チリを見捨てることはない」

チリ代表やバイエルンで活躍中のビダル photo/Getty Images

「全てが終わったわけではない」

10日にロシアW杯南米予選の最終節が行われ、チリ代表がブラジル代表に0-3で敗れた。同試合の結果によりチリ代表の最終順位が6位となり、同国代表の予選敗退が決定している。

同国代表MFアルトゥーロ・ビダル(30歳/現バイエルン・ミュンヘン)は同試合終了直後に自身のTwitterを更新。「全ての人に感謝したい。努力やハードワークを怠らなければ人生ではどんなことも起こり得るということを(代表での生活で)学んだ」というコメントを発したことから、この投稿が代表引退宣言にあたるという見解が英『THE Sun』などで示されていた。一連のコメントの真意が注目されるなか、同選手が再び自身のTwitterを更新し、現時点での代表引退の可能性を否定している。

「(ロシアW杯という)夢を失ったことに対する悲しみは深かった。努力を続けたのにも関わらず目標を達成できなかったからね。でも全てが終わったわけではない。僕らはみんなに喜びを与えるためにまだまだ戦うよ。チリ代表を見捨てることはしないし、呼ばれればまたチームメイトと共に戦いたい」
新たな決意を口にした同選手だが、持ち前のハードワークでチリ代表の復権に貢献することができるだろうか。今後も同選手のプレイぶりから目が離せない。

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