日本と南米では”決定力”に差がある NZ地元紙「南米相手に同じスペースを与えれば……」

日本のミドルはなかなか枠を捉えず photo/Getty Images

日本戦では大量失点とはならず

6日に日本代表が対戦したニュージーランド代表は、11月に大陸間プレイオフで南米予選5位のチームと対戦することになっている。今回の日本戦は南米勢との対戦へ向けての準備であり、プレイオフで勝利するために何が足りないのかを確認する良い機会だった。

そこで分かったのは、今の守備では南米勢相手に大量得点を奪われる危険があるということだ。地元メディアの『Stuff』は問題点の1つとして序盤に最終ラインの前方のスペースを自由に使われてしまったことを挙げた。序盤には香川真司や大迫勇也にミドルシュートを許すシーンが何度かあり、5バックの前方に生まれるスペースを日本に使われていた。

それでもニュージーランドが大量失点することはなかったが、同メディアは日本代表と南米では決定力に差があると指摘している。

「日本戦の序盤、香川はニュージーランドの最終ラインの前にスペースがあることに興奮したことだろう。彼はそこを上手く使ったが、得点は生まれなかった。しかし南米の攻撃的MFに同じスペースを与えれば祈るしかない」

これは日本にとっては厳しい指摘であり、南米や欧州の強豪チームとの差を埋めるためにはあのようなチャンスを確実に活かさなければならない。エリア外からのシュートとはいえ、最低でも枠を捉える必要はあるだろう。日本のシュートはゴール上に外れていく機会が多かった。

ゴール前を固める相手に対してミドルシュートは有効な武器となり、日本にも強烈かつ精度の高いミドルを打てる選手がいれば崩しのアイディアも増えるはず。世界はそうした一瞬の隙を逃さないため、ニュージーランドは危機感を覚えたようだ。ここが世界の強豪との差と言えるのかもしれない。

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