“イングランド代表黄金世代”を知るハーグリーブス氏も太鼓判 「今の世代を信じている」

W杯出場を決めたイングランド photo/Getty Images

51年間の悪夢を終わらせるか

イングランド代表は世界を代表する強豪国の1つだが、1966年のワールドカップ以降メジャータイトルを獲得したことは1度もない。この悪夢を終わらせるチャンスが黄金期と呼ばれたEURO2004、2006ドイツワールドカップにあったのだが、いずれもPK戦で敗れるという消化不良な結果に終わってしまった。

当時代表でプレイしていたオーウェン・ハーグリーブス氏も、当時のチームには優勝する力があったと考えている。英『Daily Mail』によると、同氏は「スコールズ、ベッカム、ランパード、ジェラード、オーウェン、ルーニー、キャンベル、ネビルらがいたEURO2004で優勝できた可能性を誰も否定することはできない。彼らはクラブシーンでは勝者だったし、チャンピオンズリーグも制することができた。あのチームを不十分とは言えない」とコメントしている。

そんな黄金期でも成し遂げられなかったワールドカップ制覇だが、同氏は今の若い世代に期待をかけている。イングランドはルーニーの少し下の世代が思うように伸びず、国際大会では不本意な成績に終始してきた。しかし同氏は今のイングランド代表の力を信じているようで、各ポジションに実力者が揃っていることをアピールしている。

「今の世代にはテクニックのある選手がいる。6年前よりもチームは良くなっているよ。ケインだけじゃなく、良い選手がたくさんいる。ピックフォードとバトランドの若いGK2人に、ウォーカーはサイドバックでも最高の選手の1人だ。ストーンズも優れた選手になるかもしれない。ライアン・バートランド、ダニー・ローズも好きだ。デル・アリもチームの中心だ。ラッシュフォード、スターリングといったスピードもあり、ララーナのようなテクニカルな選手も入ってくる。ロシアで良いゲームプランを組み立てることができればチャンスがあるよ。私はこの世代を信じている」

強豪国の意地を示すためにも、何とかベスト4には入りたい。黄金世代のいた2006年大会もベスト8止まりで、ワールドカップでベスト4に入ったのは1990イタリア大会が最後だ。同氏はイングランドの力を信じているようだが、今のチームは黄金期でも成し遂げられなかったタイトルをもたらすか。

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