ついにアーセナルからウォルコット退団か 得点力不足の古巣セインツも興味

アーセナルのウォルコット photo/Getty Images

クラブ側に契約延長の意思なしか

現在アーセナルで出場機会を確保できていないFWテオ・ウォルコットに移籍の可能性が浮上した。3バックを採用してからウォルコットを活かせるポジションがなくなったため、仕方のない判断と言えるだろう。

英『Daily star』によると、クラブとウォルコットは2019年まで契約を結んでいるが、アーセナル側に延長の意思はないという。今冬にも放出される可能性があり、現在ウェストハム、エヴァートンが興味を示しているようだ。また、その獲得レースに加わろうとしているのがウォルコットの古巣でもあるサウサンプトンだ。

サウサンプトンは1200~1500万ポンドで獲得したい考えを持っているようで、得点力不足解消へクラブのユース出身者であるウォルコットの呼び戻しを検討している。ウォルコットにとっても悪い話ではなく、2018ロシアワールドカップでイングランド代表の一員としてプレイするには出場機会を確保して代表監督のガレス・サウスゲートにアピールするしかない。
サウサンプトンがウォルコットをどう起用するかは疑問だが、得点力不足に苦しんでいることを考えるとウォルコットの好む最前線で起用される可能性もある。このままアーセナルに残っても状況が変化するか不透明で、ワールドカップ出場へ今冬の移籍を選択するのも悪くないはずだ。

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