チェルシーとの上位対決を制したマンC 王者撃破でペップもご満悦

試合後、選手を笑顔で迎え入れるグアルディオラ監督 photo/Getty Images

メンディとアグエロへ捧げる勝利

9月30日にプレミアリーグ第7節が行われ、チェルシーがマンチェスター・シティをホームへ迎え入れた。

試合は、両チームが決め手を欠き、なかなかゴールを割ることができず、スコアレスのままただただ時間だけが過ぎていく。しかし67分、ついに均衡が破られた。ワンツーで持ち込んだケビン・デ・ブライネが、ペナルティエリア手前から思い切って左足を振り抜く。鋭いシュートがゴール右へ突き刺さり、終始試合を優位に進めていたマンCが先制に成功した。その後、この1点を守りきったマンCが、昨季の王者チェルシーを1-0で撃破。無敗をキープし、プレミアリーグの首位に君臨している。

試合後、マンチェスター・シティの指揮官を務めるジョゼップ・グアルディオラ監督がインタビューに応じ、次のように語った。クラブの公式サイトなどが伝えている。
まず「(先日負傷離脱することとなった)メンディとアグエロに、この試合を捧げたい」と話し始め、「メンディの離脱は、我々にとって悲しい出来事。彼はロッカールームで異なる精神を与える選手だったからね。アグエロは、うまくいけばすぐに復帰できるんじゃないかな」と負傷者の近況を明かした。

そして「我々には2つの選択肢がある。起用できない選手の文句を言うか、戦える選手でプレイするかだ。我々は勝つためにここへ来た。今日の試合にはとても満足しているよ。最も重要なのは勝利だからね。後半のプレイ内容も素晴らしかったよ」とコメント。さらに、決勝ゴールを挙げたデ・ブライネを「彼のプレイにも満足している。彼は賢いし、長短のパスのクオリティも高い。4〜6つのポジションでプレイできるし、彼をチームに置けて本当にラッキーだ」と絶賛している。

上位対決を制したマンC。この勢いで代表ウィーク明け後も白星を積み重ねることができるのか。同クラブは次節、14日にストーク・シティをホームへ迎え入れる。

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