サンプに敗れ今季2敗目を喫したミラン 指揮官「全ての点で基準を下回っていた」

険しい表情を見せるモンテッラ監督 photo/Getty Images

前半のシュート数はまさかの0本

ACミランは24日、セリエA第6節で無敗のサンプドリア(2勝2分、第3節は延期)とアウェイで対戦した。

試合は、ジャンルイジ・ドンナルンマの好セーブなどでゴールこそ割らせないものの、敵地で思うようなゲーム運びができず、前半をシュート0本で折り返したミラン。後半も苦しい展開が続くと、72分にサンプドリアFWドゥバン・サパタにゴールネットを揺らされ、先制点を献上する。さらに後半アディショナルタイム、途中出場を果たしたMFリッキー・アルバレスに追加点を決められ勝負あり。ミランはサンプドリアに0-2で敗れている。

試合後、ミランの指揮官を務めるヴィンチェンツォ・モンテッラ監督がインタビューに応じ、次のようにコメントした。伊『TUTTOSPORT』など、複数のメディアが伝えている。
「今日のパフォーマンスは良くなかった。競争力のレベルでも、技術力のレベルでも不十分だったよ。プレイするための平常心や冷静さを欠いていたと思う。我々は成長しているし、なんだってやれるはず。ただ、質の高いチームであるための努力をし続けなければならない。(サンプドリア戦のプレイは)全ての点で基準を下回っていたからね」

早くも今季2つ目の黒星を喫したミラン。10月1日に行われる次節では、強豪ローマとの一戦を控えているが、うまくチームを立て直すことができるのか。

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