マンCは昨季より強くなっている ペップも手応え「昨季の我々は十分ではなかった」

マンC指揮官のグアルディオラ photo/Getty Images

開幕から快調なスタート

今季こそマンチェスター勢のどちらかがプレミアリーグを制するのだろうか。ジョゼップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・シティ、ジョゼ・モウリーニョ率いるマンチェスター・ユナイテッドが開幕から見事な戦いを披露している。両チームは勝ち点も13で並んでいるが、興味深いことに得失点の数字まで同じだ。両チームとも16得点2失点の成績を残しており、攻守ともに非常に安定感がある。

この戦いぶりにマンC指揮官のグアルディオラも手応えを感じているようだ。マンCといえば昨季も開幕から順調に勝ち点を積み重ねていたが、中盤戦あたりから失速して3位でフィニッシュしている。今季も同じようなパターンになってしまう可能性も0ではない。しかし英『sky SPORTS』によると、グアルディオラは昨季からチームが進歩していると感じており、攻守両面で選手たちの理解度が高まったと語っている。

「私は昨季に比べてチームが前進していると思う。選手たちは何をしなければいけないのか分かっている。ボールを持っている時も、そうでない時もね。これは重要なことだよ。我々は昨季十分ではなかった。チェルシーとトッテナムは良かった。時には相手が優れていたと受け入れないといけないんだ。そしてどう改善するか分析するんだ」
マンCは今夏カイル・ウォーカー、ベンジャミン・メンディ、ダニーロとサイドバックを務められる選手獲得に多額の資金を投じており、グアルディオラの理想が叶いつつあるのだろう。今季優勝を逃せば批判は避けられないが、今季のマンCは一味違うか。

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