過密日程でも勝ち点3を グアルディオラ「それができた時ビッグクラブへの1歩」

マンC指揮官のグアルディオラ photo/Getty Images

国内リーグとUCLの両方で結果を

マンチェスター・シティを率いて2年目となるジョゼップ・グアルディオラには、今季チャンピオンズリーグと国内リーグの両方で結果を出すことが求められている。プレミアリーグはウインターブレイクがないために日程的に苦しくなるとも言われるが、マンCが真のビッグクラブになるためにはそうした言い訳はできない。

米『ESPN』によると、グアルディオラもそこにバルセロナやレアル・マドリードとの違いがあると感じているようだ。マンCは13日にチャンピオンズリーグのグループステージでフェイエノールトを4-0で撃破し、16日にはプレミアリーグでワトフォードとのアウェイゲームを戦う。過密日程ではあるものの、グアルディオラはこうした中で勝ってこそビッグクラブに1歩近づくことになると気を引き締めている。

「例えばワトフォード戦は我々にとってビッグテストになる。私のいたバルセロナ、バイエルン、他にもマドリーやユヴェントスなどビッグクラブは3日おきに試合がある。彼らはプロフェッショナルなパフォーマンスを見せ、正しい時に得点を決めて勝利する。このプロセスを我々も見つけなければならない。それができた時、私はこのチームがビッグクラブへの1歩を踏んだと感じるだろう」
プレミアリーグは格下クラブも猛然と喰らいついてくるリーグで、その競争は厳しい。昨季もマンCは格下相手に勝ち点を取りこぼすことがあったが、プレミアを制するには過密日程の中でも勝ち点3を上手く拾っていかなければならない。それがグアルディオラに求められている仕事だが、マンCは今季真のビッグクラブへ向けて1歩を踏み出せるか。

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