ユーヴェとの29点差を埋める戦い スパレッティ「我々は7、8つほど白星を増やさないと」

インテルを率いるスパレッティ photo/Getty Images

完璧なスカッドを誇ると自信

インテルのサポーターは今夏の補強をどう捉えているのだろうか。昨季から欠点の1つと指摘されていたサイドバックにはダウベルト、ジョアン・カンセロの2人を獲得し、センターバックには22歳と若いミラン・シュクリニアルが加わった。中盤ではゲームをコントロールできるベテランのボルハ・バレロ、バレロと同じフィオレンティーナでプレイしていたマティアス・ベシーノを獲得。ネームバリューにはやや欠けるところがあるかもしれないが、効果的な補強と言えるのではないか。

伊『Gazzetta dello Sport』によると、今季より指揮を執るルチアーノ・スパレッティも陣容に満足感を示している。スパレッティは昨季より7、8つほど白星を増やす必要があると主張しており、その目標に挑むだけの陣容が揃っていると感じているようだ。

「昨季のインテルはユヴェントスと29ポイント差、ローマとは25ポイント、ナポリとは24ポイントの差があった。そこからスタートしている。つまり我々は7、8つほど白星を増やす必要がある。全員が成長しないといけないけど、私はパーフェクトなスカッドを抱えていると思う。そしてそれを証明するつもりさ」
インテルは開幕から2連勝を飾り、第2節にはローマをアウェイで3-1と撃破している。かなり良いスタートと言えるが、王者ユヴェントスとの29点差を縮めることができるのか。

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