リヴァプール、“ドイツ代表の新星”の残留交渉に躍起 引き抜き防止への秘策も 

契約解除条項へのこだわりを見せるエムレ・チャン photo/Getty Images

UCL出場権獲得に貢献

2014年よりリヴァプールに在籍しているMFエムレ・チャン(ドイツ代表)。今季のUEFAチャンピオンズリーグのプレイオフ2ndレグ(ホッフェンハイム戦)で2得点を挙げるなど、好調を維持している。

かねてよりユヴェントスへの移籍の噂が囁かれているものの、ユルゲン・クロップ監督を含む同クラブ首脳は同選手の残留を熱望。また、バルセロナが引き抜きに失敗したフィリペ・コウチーニョと同様に、新契約に契約解除条項(※)を盛り込まないことで他クラブからのオファーをシャットアウトする可能性があると英『Daily Mail』で伝えられている。

来夏でリヴァプールとの現行契約が満了となるエムレ・チャン。同選手が新契約への契約解除条項の追加を求めていることもあり、残留交渉が難航しているが、契約延長にこぎ着けることができるだろうか。
(※)解除条項で設定された契約解除金を支払うクラブが現れ、当該選手が移籍を望む場合には所属元の了解なしに移籍が認められる。

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