“闘将”シメオネ、契約期間短縮から一転して長期政権へ アトレティコと再び契約延長

再び2020年までの契約を結んだシメオネ photo/Getty Images

残すは欧州制覇のタイトルか

アトレティコ・マドリードは5日、チームの指揮官を務めるディエゴ・シメオネ監督との契約を2020年6月まで延長したことを発表した。

現在47歳のシメオネは、2011年12月にグレゴリオ・マンサーノ監督の後任としてアトレティコの指揮官に就任。1年目からヨーロッパリーグを制し、チームに国際タイトルをもたらすと、2年目はコパ・デル・レイ決勝でレアル・マドリードを退けカップ戦の優勝へ、3年目は18年ぶりのリーグ制覇へ導いた。ここ4シーズンでは、チャンピオンズリーグで3度のベスト4入りを果たすなど(うち、2度は準優勝)、「闘将」と知られるシメオネはアトレティコを欧州トップクラスのチームへ育て上げている。

インテルやチェルシーが招へいを画策するなど、近年は引く手あまただったシメオネ。昨年、アトレティコとの契約を2年間短縮し退団間近と噂されたが、再び2020年までの契約を締結した。スペインで長期政権を築き、あと一歩のところで欧州制覇を逃してきた愛するクラブを、栄光へと導くことができるのか。

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