南米予選で負傷交代のL・スアレス 気になる容態は……

負傷の悪化が懸念されたスアレス(中央) photo/Getty Images

アルゼンチン戦で実戦復帰を果たしたが......

先月16日に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャの2ndレグで右膝を負傷したルイス・スアレス(現バルセロナ/ウルグアイ代表)。全治に約4週間を要すると複数のメディアで報じられていた同選手だが、同月31日に行われたロシアW杯の南米予選(アルゼンチン代表戦)で先発出場を果たすなど、復調ぶりをアピールした。

この試合で順調にプレイを続けていた同選手だが、81分にアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディの左足を踏みつけ、その際に自身の右足を負傷。83分での途中交代を余儀なくされた。試合後、各メディアで右膝の負傷の悪化や長期離脱が懸念されていたが、スアレスが自身のInstagramを通じて無事を報告。事なきを得る形となった。

ウルグアイ代表として戦列に復帰した同選手だが、今季のリーガ・エスパニョーラへの出場は果たせていない。早急にリオネル・メッシやウスマン・デンべレ(前ドルトムント)との連係を構築し、パリ・サンジェルマンに移籍したネイマールの不在を感じさせない攻撃パターンを編み出していく必要があるだろう。バルセロナの新しい3トップの結成に注目だ。

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