[移籍]ミランの問題児ニアング、トリノ加入で恩師と再会へ「ここに来たかった……」

トリノ加入が決まったニアング photo/Getty Images

ミハイロビッチ監督と再タッグ

トリノは8月31日、ACミランからフランス人FWエムバイェ・ニアングをレンタル移籍で獲得したことを発表した。契約内容には買取オプションも組み込まれているとのことだ。

現在22歳のニアングはカーンの下部組織出身で、2011年4月に16歳ながらプロデビュー。2010-11シーズンの残り全7試合に出場し、3ゴールを記録していた。そして、2012年夏にミランへ移籍。しかし、思うような出場機会を得られず、モンペリエやジェノアへのレンタル移籍を経験した。昨季序盤はチームの主力として活躍したが、練習態度が問題視されたり、徐々にパーフォーマンスを落としたりし、後半戦はワトフォードへ再びレンタル移籍していた。今夏の移籍市場でもいくつかのクラブが興味を示しており、去就に注目が集まっていたが、かつての恩師シニシャ・ミハイロビッチ監督が率いるトリノが獲得した。

そんなニアングはクラブの公式サイトを通じて「僕はすべてのことに感謝している。トリノでのプレイを望んでいたから嬉しいよ。僕は本当にここへ来たかったんだ。これは非常に重要なこと。ミハイロビッチが、優れた価値を持った監督であるのは周知の事実だし、このユニフォームのためにうまくやりたい」と喜びや意気込みなどを明かしている。
はたして、ニアングはかつての恩師のもとでさらなる飛躍を遂げることができるのか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ