大型補強でもスソの重要度は変わらず 「僕たちのターゲットはUCL出場権」

ミランのスソ photo/Getty Images

今季のミランは興味深いチームに

ミランは今夏にハカン・チャルハノールやレオナルド・ボヌッチなど積極的な補強に動いたが、昨季もチームを引っ張ったFWスソがキーマンの1人であることに変わりはない。今季も右サイドをお得意のドリブルで崩して得点を決めたり、パトリック・クトローネの得点をアシストするなどフル稼働だ。

そのスソは、今季の現実的な目標としてチャンピオンズリーグ出場権獲得を挙げている。伊『Calciomercato』によると、スソはセリエAの争いがハードなものだとしながらも、今夏の補強で状況が変わってきたと考えているようだ。

「セリエAの戦いはハードなものになる。僕たちのターゲットはチャンピオンズリーグ出場権の獲得だ。セリエAには非常に強いチームが揃っているけど、今は変わってきている。僕たちのプレイスタイルはイタリアらしくない。モンテッラは後方からスタートすることを好むからね。ドンナルンマ?彼は世界最高のGKになるだろう。トレーニングで見ても彼は大きい。彼が手を伸ばせばゴールの半分はカバーできているのだから。ボヌッチはリーダーだし、ユヴェントスでの経験は僕たちにとって重要だよ」
また、スソはミランと契約延長について話し合っていることも認めており、「新しいオーナーと合意に達したい。ミランはたとえ8000万ユーロでも僕を売らないし、契約延長に近づいている。インテル、ローマ、ナポリが僕を欲しがっていた。それは認めるよ」と語っている。

スソはミランにとってアンタッチャブルな存在とも言えるが、昨季は届かなかったチャンピオンズリーグ出場権を今季こそ獲得できるか。

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