マンCは進歩していない 英指揮者「モウリーニョはシンプル、ペップは必要以上に複雑」

モウリーニョとグアルディオラ photo/Getty Images

両者のサッカーを比較

マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラにとって今季は勝負のシーズンだ。昨季は就任1年目ということもあって大目に見られた部分もあったが、2年目の今季はタイトル獲得が求められる。

マンUは開幕から攻撃陣が爆発して3連勝を飾り、マンCも苦しみながらも2勝1分で勝ち点7を獲得している。今季は両チームがリーグタイトルを争う本命と見られているが、英『The Sun』のニール・カスティス氏はモウリーニョ率いるマンUの方が良いサッカーをしていると考えているようだ。

同氏はグアルディオラの求めているサッカーが相変わらず難しいと感じており、「シティは昨季から進歩があったようには見えない。多くの選手、特に最終ラインの選手は何をしているのか分かっていないと思う。モウリーニョがシンプルなフットボールを展開するのに対して、グアルディオラは必要以上に複雑にしてしまっているんだ」とコメント。マンCは26日のボーンマス戦でも後半ロスタイムにラヒーム・スターリングが得点を決めて何とか勝ち点3を獲得する苦しい展開だったが、グアルディオラのサッカーが複雑すぎることも影響しているのかもしれない。
昨夏グアルディオラがプレミアリーグにやってきた時からイングランドのフットボールは変わるとも言われていたが、それはプレミア制覇に繋がるのか。カスティス氏はグアルディオラの変わらぬスタイルに疑問を感じているようだ。

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