「これが未来のマドリー」 ベルナベウ杯で22歳以下6名先発のレアルにスペイン紙も手応え

ベルナベウ杯を戦ったレアル photo/Getty Images

若い人材も多く揃う

レアル・マドリードは23日にサンティアゴ・ベルナベウ杯でフィオレンティーナと対戦し、2-1で勝利を収めた。どちらのチームにとってもテストと呼べる試合だったが、スペイン『MARCA』が注目したのはレアルの若さだ。

レアルはトニ・クロースやルカ・モドリッチなど一部の主力をベンチからスタートさせ、若い選手たちにチャンスを与えた。スタメンのうち30歳以上の選手はGKキコ・カシージャ(30)、DFセルヒオ・ラモス(31)、そして決勝点を挙げたFWクリスティアーノ・ロナウド(32)の3人のみで、22歳以下の選手が6名もいる非常に若いメンバーで臨んでいる。

最年少はサイドバックを務めるアシュラフ・ハキミ(18)で、他にもDFテオ・エルナンデス(19)、FWボルハ・マヨラル(20)、MFマルコ・アセンシオ(21)、新加入のMFダニ・セバージョス(21)、MFマルコス・ジョレンテ(22)と若くて才能のある選手が多く揃う。
同メディアは「これが未来のマドリー」と伝えており、将来も安泰のはずと期待をかけている。テオ・エルナンデスは今季マルセロのバックアッパーを任され、ダニーロを失った右サイドバックにもダニエル・カルバハルのバックアッパーとしてハキミがいる。アセンシオ、セバージョスは十分に1部でもプレイする実力があり、彼らは今夏のU-20ワールドカップでも確かな結果を出している。

指揮官ジネディーヌ・ジダンはもちろん、クラブにとっても彼ら若手選手は大きな財産と言えるが、レアルは今後も安泰か。

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