本田の”適応力”に驚き 米メディア「出場から15分。彼のシュート精度は驚異的」

パチューカ移籍を選択した本田 photo/Getty Images

デビュー戦でゴール

移籍した直後はそのチームのスタイルや国の文化など環境の変化に適応する時間が必要と言われるが、日本代表MF本田圭佑にそれは当てはまらないのかもしれない。

本田は今夏メキシコの名門パチューカに移籍。怪我の影響でデビューが遅れたものの、22日の第6節ベラクルス戦では途中出場を果たした。その本田は出場から3分後にヘディングから惜しいシュートを放つと、73分に味方のスルーパスに抜け出して左足でゴール。チームも4-1で快勝し、最高のデビュー戦となった。

米『ESPN』もこの活躍を称えており、「本田はすぐに適応した」と報道。ゴールはもちろん、適応力に驚かされたようだ。「ホンダがメキシコで注目を集めるのに時間はかからなかった。出場から15分後、彼は初ゴールを決めた。ホンダのスピード、シュート精度は驚異的だった。彼はこの瞬間を長い間待っていた」と伝えられており、本田はパチューカとメキシコサッカー界の期待に結果で応えてみせた。
思えば本田はミランで苦しい時期を過ごしたものの、デビューから2試合目で初得点を決めている。適応性という面において心配することはほとんどないのかもしれない。問題はこれを継続できるかどうかで、スタートは完璧なものとなっている。

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