ペップ、アザール獲得計画の実行へ

昨季のプレミアリーグで16得点を挙げたアザール photo/Getty Images

英国&スペインメディアが報道

12日に行われた2017-2018シーズンのプレミアリーグ第1節で、ブライトンに2-0で勝利したマンチェスター・シティ。自陣深くでブロックを敷くブライトンの守備に手を焼いたものの、ショートパスを駆使した猛攻で何とか勝利をもぎ取っている。

開幕戦で最低限の結果を残した同クラブだが、現チェルシー所属MFエデン・アザール(ベルギー代表)の獲得を目論んでいることが、英『EXPRESS』やスペインメディア『Don Balon』で明らかとなった。両メディアによると、アレクシス・サンチェス(現アーセナル)の獲得交渉が暗礁に乗り上げたことを受け、マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督がアザールにターゲットを変更。同監督がクラブ上層部に同選手の獲得交渉を開始するよう指示した旨が併せて伝えられている。

今夏にベルナルド・シウバ(前モナコ)らを獲得したこともあり、攻撃面のテコ入れが終了したかに思われたマンチェスター・シティ。しかし、ダビド・シルバに2018-2019シーズン終了後(契約満了後)のラス・パルマスへの移籍の噂が絶えないことから、同監督が中長期的な視野でアタッカー陣の再編を検討している可能性も否定できない。前述の噂が実現するかも含め、今後も同クラブの動向を注視する必要がありそうだ。

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