イブラヒモビッチがマンUのコーチに? モウリーニョは指導者としての復帰も要望

マンU復帰の可能性あるイブラヒモビッチ photo/Getty Images

選手とクラブの橋渡し役に

先日マンチェスター・ユナイテッドを指揮するジョゼ・モウリーニョは、昨季終盤に大怪我を負って離脱したズラタン・イブラヒモビッチとの交渉を開始したことを認めた。クラブとイブラヒモビッチの契約は今年6月で切れたが、再契約する可能性も出てきている。
イブラヒモビッチも懸命のリハビリをしており、復帰したとなれば大きな戦力になるのは間違いない。しかし、モウリーニョは選手としてだけでなく指導者としてイブラヒモビッチを見ているのかもしれない。

英『INDEPENDENT』はモウリーニョがイブラヒモビッチをコーチの役割を務められる人材としてクラブに戻したがっていると伝えており、長年トップレベルで戦ってきた経験などを選手に伝えると同時にクラブと選手の橋渡し的役割も求めているという。

同メディアはモウリーニョがチェルシーに復帰した際にFWディディエ・ドログバを呼び戻したものと似ていると伝えており、ドログバと同じくベテランの1人として若い選手への指導やメンタル面のサポートなどもイブラヒモビッチには求められることになるのかもしれない。
イブラヒモビッチの指導はかなり独特なものになりそうだが、元よりクラブはイブラヒモビッチがマーカス・ラッシュフォードやアントニー・マルシャルら若手アタッカーの成長をサポートしてくれることを望んでいた。同メディアは引退後のコーチ職もあるとの見方を示しているが、指導者・イブラヒモビッチは実現するのか。

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