ウイングバック不足に喘ぐチェルシー ポルトガル屈指の右SBをリストアップ

欧州のトップレベルでの実績も充分だ photo/Getty Images

早くも窮地に追い込まれたチェルシー

12日に行われた2017-2018シーズンのプレミアリーグ第1節で、バーンリーに2-3で敗れたチェルシー。FWアルバロ・モラタ(前レアル・マドリード)をはじめとする新戦力の確保に成功した同クラブだが、未だにウイングバックの選手層拡充が実現していないなど、国内と欧州のコンペティションの両立にむけて不安を残している。

現アーセナル所属MFアレックス・オックスレイド・チェンバレンの獲得に乗り出すなど、同ポジションの補強に余念がない同クラブだが、新たにDFセドリック・ソアレス(現サウサンプトン)を獲得候補に据えたことが15日付けの伊『Corriere dello Sport』で明らかとなった。なお、既に同クラブが1500万ユーロ(約20億円)は下らないとされる同選手の移籍金を捻出する構えを見せていることが、同紙で併せて報じられている。

機動力と足下の技術を兼ね備え、ポルトガル代表のEURO2016制覇に大きく貢献した同選手。昨季もサウサンプトン不動の右サイドバックとしてプレミアリーグ30試合に出場していることから、同リーグ特有のプレイスピードやフィジカルコンタクトへの適応に関しては問題がないと言っても差し支えない。まさに即戦力として迎えるに相応しい逸材だが、今夏の移籍市場の閉幕が迫るなかで、チェルシーは同選手の獲得に踏み切るのだろうか。

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