久保裕也のシュートが決まらない…… フリーのヘディングはミス、右足ショットはポスト直撃

ヘントのエース・久保 photo/Getty Images

チームも引き分けに終わる

昨季17試合で11ゴールと大爆発していたヘント所属の日本代表FW久保裕也だが、今季はなかなか歓喜の瞬間が訪れない。

12日にはメヘレン戦に先発出場したが、前半はチームのパスがなかなか嚙み合わずにチャンスが訪れず。ヘントが1点を先制した後半はよりオープンな展開となって久保にもシュートチャンスが何度か生まれたのだが、これがことごとく決まらない。

61分には完全にフリーな状態でサミュエル・カルのクロスに頭で合わせたのだが、ゴール至近距離から放ったヘディングはヒットせず。タイミングは完璧だったが、頭を振りすぎたせいかゴール左に力のないシュートが外れてしまった。
その10分後には左サイドからドリブルでカットインして右足シュートを放ったが、今度はポストを直撃。GKが1歩も動けない完璧なシュートだったが、こちらは運がなかった。結局久保は後半途中に退き、この日もゴールは生まれず。決定機があっただけに今季1発目を沈めておきたいところだったが、今回もやや消化不良といえる結果で試合を終えることとなった。

しかも試合は終盤にメヘレンにゴールを決められて1-1で引き分けており、試合結果まで苦いものになってしまった。あくまで結果論だが、ヘントは久保のシュートを含め決定機を確実に活かしていれば勝ち点3を獲得することができた。未だにヘントの今季未勝利は続いているが、チームもエースの久保もいつ目覚めるか。

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