30歳長友VS23歳ダルベルトに米メディア注目 長友の”ガトリン称賛ツイート”も紹介

インテルの長友佑都 photo/Getty Images

長友にもチャンスあり

9日、インテルはフランスのニースからブラジル人サイドバックのダルベルト・エンリケを獲得したことを発表した。インテルは以前からサイドバックのポジションに不安があると指摘されており、左サイドに実力者を加えた格好だ。

そのダルベルトについて米『ESPN』は、日本代表DF長友佑都のライバルになると主張している。長友はプレシーズンマッチでもサイドバックの位置で起用される機会が多く、指揮官のルチアーノ・スパレッティも「彼は我々が何をしたいのか分かっている選手だし、完璧だ」とそのパフォーマンスを称賛していた。長友もまだポジションを確保するチャンスはある。

同メディアは、その長友が先日自身のTwitterで世界陸上の100mを制したジャスティン・ガトリンに触れていたことを紹介。長友はウサイン・ボルトを退けて勝利したガトリンについて「短距離100メートルで優勝した35歳のガトリン。30歳過ぎたら瞬発力、スピード落ちるって聞くけど、もう誰も年齢のせいにできないな。緻密な努力と質にこだわれば30過ぎてもまだまだハイパフォーマンスを出せるということ。俺ももうすぐ31になるけど、まだまだやれる。頑張ろう」とツイートしており、同メディアはこのツイートからまだ長友がインテルでのプレイを諦めていないと感じているようだ。
30歳の長友にもまだまだポジション確保のチャンスはあるが、23歳のダルベルト加入で状況はどう変わるか。

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