退団が噂されたドラクスラー PSG残留が決定的に

コンフェデレーションズカップでの活躍も光った photo/Getty Images

エル・プラット空港で代理人の姿が目撃されていたが......

1月にヴォルフスブルクからパリ・サンジェルマンへの移籍を果たしたユリアン・ドラクスラー(ドイツ代表)。2016-2017シーズンのUEFAチャンピオンズリーグのラウンド16(1stレグ)でバルセロナを崖っぷちに追いやる得点を挙げるなどの活躍を見せた同選手だが、自身と同じくサイドを主戦場とするネイマール(前バルセロナ)が加入したことにより、新シーズン以降の出場機会が不透明な状況となっている。

代理人の姿がエル・プラット空港(バルセロナ)で目撃されたこともあり、バルセロナへの移籍の噂が過熱していた同選手だが、同選手の代理人が一連の噂を否定。「パリ・サンジェルマンはワールドクラスの逸材が揃うクラブだ。ユリアンもその中のひとりで、彼はこのクラブに残る」という(代理人の)コメントが、8日付けの伊『calciomercato』で伝えられている。

ネイマールの加入に伴い、出場機会の確保を目論む現所属選手の大量流出が懸念されていたパリ・サンジェルマン。ドラクスラー流出の可能性はほぼ消滅したものの、アンヘル・ディ・マリア(アルゼンチン代表)やルーカス・モウラ(ブラジル代表)といった面々の去就は現時点で不透明だ。今後も同クラブに所属するウインガーの動向から目が離せない。

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