インテルで燻る仏代表“大型ボランチ” マージーサイド入りを決断か

未だに本領を発揮できていないコンドグビア photo/Getty Images

16-17シーズンの途中より出場機会を増やしたが......

2016-2017シーズンのセリエAで24試合に出場し、1得点2アシストを記録したMFジョフレイ・コンドグビア(現インテル)。同シーズン序盤は同リーグ第6節ボローニャ戦で28分での途中交代を命じられるなど、戦術理解力に課題を残した同選手だが、シーズン途中にステファノ・ピオリ元監督(現フィオレンティーナ)が就任したことにより、出場機会が増加。復調の兆しを掴んだかに思われたが、そのピオリ監督も成績不振により解任されるなど、新シーズン以降のクラブ内での序列が不透明な状況となっている。

こうした状況のなか、プレミアリーグに所属するリヴァプールが同選手の獲得を検討していると、伊『La Gazzetta dello Sport』や英『THE Sun』が伝えている。なお、同選手が来年に行われるロシアW杯でのフランス代表入りを見据えているほか、出場機会の確保を目的とした移籍を希望していることが併せて報じられた。

屈強なフィジカルを活かしたボール奪取や推進力溢れるドリブルに定評がある同選手。リヴァプールがMFエムレ・チャン(現リヴァプール)との契約延長交渉に失敗し、コンドグビアの獲得に動く可能性も否定できないが、今後も同選手や同クラブの動向を注視する必要がありそうだ。

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