バルサはムバッペ獲りに動くべき 仏紙「スタメン確保も可能でライバルのレアルにも打撃」

モナコのムバッペ photo/Getty Images

ネイマールの移籍で状況には変化

ブラジル代表FWネイマールがバルセロナを離れてパリ・サンジェルマンに移籍する決断を下したことで、市場ではさらなる動きが起こると予想されている。当然バルセロナはネイマールの後釜確保に動く必要があり、ルイス・スアレス、リオネル・メッシと新たなユニットを形成する人材が欲しいところ。

これまでにもユヴェントスFWパウロ・ディバラ、アトレティコ・マドリードFWアントワーヌ・グリーズマン、リヴァプールMFフィリペ・コウチーニョなど候補者が挙げられてきたが、仏『L'Equipe』はモナコFWキリアム・ムバッペこそベストな補強になるのではないかと主張している。

ムバッペも今夏注目されてきた選手で、レアル・マドリードが強い関心を示してきた。すでにムバッペが今夏モナコを離れる決断を下したとの報道もあり、レアルは行き先の筆頭候補となる。しかし、ムバッペでもレアルでスタメンを確保するのは簡単ではない。クリスティアーノ・ロナウド、カリム・ベンゼマらがいることを考えるとアルバロ・モラタと同じようにバックアッパー的役割からスタートすることになる可能性も十分考えられる。
一方で、ネイマールを失ったバルセロナは状況が異なる。恐らくムバッペならネイマールの担当していた左サイドにそのまま入ることになるはずで、レアルよりはスタメン確保がしやすいはず。同メディアもバルサこそベストなチームと考えており、「ムバッペを獲得することでライバルのレアルにも打撃を加えることが可能」だと伝えている。

ネイマールの退団でさらなる大物が動く可能性も高まっているが、レアルのことも考慮するとバルサはムバッペ獲得に動くべきか。

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