ベイルはC・ロナウドの後継者にはなれず? 「納得させることに失敗した」

レアルのベイル photo/Getty Images

プレシーズンマッチでは活躍できず

レアル・マドリードFWガレス・ベイルの評価が急落している。

ベイルといえばカリム・ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウドとともにBBCとして相手から恐れられていた存在で、このユニットはレアルにとって絶対的なものだった。一時はロナウドの後継者的ポジションにいるとも言われたのだが、2016-17シーズンは怪我が重なってチームを離脱する機会が非常に多かった。また、復帰してからもパフォーマンスレベルはそれほどよくない。

ベイルは26日におこなわれたインターナショナル・チャンピオンズ・カップのマンチェスター・シティ戦、30日のバルセロナ戦に先発出場しているが、スペイン『as』は「ベイルはインパクトを残せなかった」と厳しく評価している。今回のプレシーズンマッチにはエースのロナウドが帯同していないため、ベイルはアピールしておく機会でもあった。マンC戦では前線で自由に動くロナウドと同じような役割を任されたものの、同メディアは「ロナウドの影響力には達していない。ベイルはマドリーにロナウドの後継者であると納得させることに失敗した」と伝えている。
怪我から状態を落としてしまう選手は少なくないが、ベイルはこのまま爆発しないのだろうか。ウェールズ代表のエースには疑問の目が向けられている。

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