ウォーカー、メンディ加入でオプション増加 グアルディオラ「時には3バック、時には4バック」

マンC指揮官のグアルディオラ photo/Getty Images

攻撃のバリエーションは増加

今夏に大型補強をおこなったマンチェスター・シティには複数のオプションが生まれた。4バックはもちろん、超攻撃的なカイル・ウォーカーとベンジャミン・メンディをウイングバックに上げた3バックも魅力的なシステムとなるだろう。チームを指揮するジョゼップ・グアルディオラもプレシーズンマッチで3バックをテストしており、複数のシステムを使い分けて戦うことが可能となっている。

英『Manchester Evening News』によると、グアルディオラも3バックを使っていく考えがあることを示している。グアルディオラはシステムの形にはあまりこだわっていないようだが、今後も3バックを1つの選択肢として使用していくと語った。

「中盤に多くのクオリティある選手を配置できるし、時には3バックでプレイするだろうね。だが、時には4バックだ。システムは固定されたものではない。我々がボールを持てば、縦に向かう。これはシステムによって変わるものではない。システムはバイブルのようなものではない。選手のクオリティによって違いが生まれるものだよ」
2016-17シーズンのプレミアリーグを制したチェルシー、2位に入ったトッテナム、さらにシーズン終盤にはアーセナルが3バックを採用するなど、このシステムは1つのトレンドとなった。もっともマンCの場合は攻撃的に戦うための3バックで、ウォーカーやメンディを高い位置でプレイさせられるのは魅力だ。グアルディオラはこれまでも独特なシステムを採用してきたが、3バックは1つのカギになるかもしれない。

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