ペリシッチの移籍騒動がついに決着か インテル指揮官「彼の役割は重要」

チェルシー戦でゴールを挙げ、勝利に貢献したペリシッチ photo/Getty Images

「もし彼を売却することになったら強く反対」

今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されていたクロアチア代表MFイヴァン・ペリシッチだが、所属クラブであるインテルに残留することとなりそうだ。

29日に行われたインターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)のチェルシー戦で決勝点となる2点目のゴールを奪い、2-1の勝利に貢献していたペリシッチ。試合後のインタビューで、インテルの新指揮官に就任したルチアーノ・スパレッティ監督が同選手について「(他のチームから)確かに重要なコンタクトはあった。しかし、契約が進展することはなかったし、移籍話ももう収束している。彼の役割はチームにとって重要だし、代役を探すことも困難だ。もし彼を売却することになりそうだったら、私は強く反対するだろうね」と述べ、残留を強調していた。伊『TUTTUSPORT』などが伝えている。

さらにイタリアへ帰国後のインタビューでも「今回のツアーがペリシッチの移籍願望を奪い去ったのでは?」という質問をされ、指揮官は「彼はチームのために全力を尽くしていたと思う。選手たちはチームとしてプレイし、満足な結果をもたらした。彼も高いクオリティと美しいゴールで勝利へ導いていたよ」とコメントし、ペリシッチがインテルのために全ての力を注いでくれていることを明かしている。

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