「わずか10日でSBだけで1億3000万ポンドも」 マンCの”DF陣大整備”に英紙も驚愕

マンCを率いるグアルディオラ photo/Getty Images

ペップの理想は叶うか

お金をかければ強くなると保証されているわけではないが、今夏マンチェスター・シティは守備陣の補強に驚くほどの資金を投じている。サイドバックにはトッテナムからカイル・ウォーカーを5000万ポンドで獲得し、レアル・マドリードからダニーロを2650万ポンド、さらにモナコから獲得したベンジャミン・メンディにはDF史上最高額とされる5200万ポンドの移籍金を支払ったと言われている。

これに英『The Telegraph』は「10日足らずの間にサイドバックだけで約1億3000万ポンドも使っている」と伝えており、札束攻勢に驚いている。

さらにマンCは今夏GKにもエデルソン・モラレスを3450万ポンドで獲得しており、守備陣の補強にお金をかけている。同メディアは昨夏ジョン・ストーンズを4750万ポンドで獲得したことにも触れており、今のマンC守備陣は信じられないほどお金のかかった陣容となっている。
2016-17シーズンのマンCはリーグ戦での失点数が39となっており、驚くほど失点数が多かったというわけではない。しかし最終ラインでのイージーミスが目立ち、対戦相手に数少ないチャンスを活かされてしまう展開も多かった。そこを修正するためにも今夏の補強は必須だったが、これほどお金を使うと予想していた人も少なかったかもしれない。

果たして2017-18シーズンのマンCは最終ラインの問題を解決することはできるのか。サイドバックには攻撃面での貢献も求められるが、2016-17シーズンからどのような変化を見せてくれるのか期待だ。

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