世界最高クラスのCBボヌッチが明かす”最も厄介だったFW”とは 「彼は王者の特性を全て持ってる」

ミランに移籍したボヌッチ photo/Getty Images

UCLでも手痛くやられた相手

今夏ユヴェントスからミランに衝撃の移籍を果たしたDFレオナルド・ボヌッチは、世界トップレベルのセンターバックの1人と言われている。ユヴェントスでは安定感あるプレイを披露し、DFながらフィード能力も高い。目立った弱点もなく、まさに世界最高クラスのセンターバックとの表現がふさわしい。

そのボヌッチはユヴェントスとイタリア代表で数多くの名FWと勝負してきたが、これまで対戦してきた中で最も厄介だと感じた選手は誰なのか。伊『Milan TV』によると、ボヌッチが挙げたのはレアル・マドリードFWクリスティアーノ・ロナウドだ。

ボヌッチはロナウドについて「世界最高の選手?クリスティアーノ・ロナウドだね。彼は僕が対戦した中で最高の選手だよ。彼は王者の特性を全て兼ね備えているんだ」とコメントしており、最近は9番化が進んでいるとも言われているロナウドを最も厄介と感じたようだ。
そのロナウドとは2016-17シーズンのチャンピオンズリーグ決勝でも対戦しており、ボヌッチらユヴェントスの守備陣はロナウドに2ゴールを許して1-4で敗れている。この試合でもロナウドは一瞬の動き出しから2ゴールを奪っており、ボヌッチらユヴェントス守備陣にとっては非常に捕まえにくい存在だったはずだ。ロナウドはドリブル、ミドルシュートなども魅力だが、今やペナルティエリア内で最も厄介な選手になっている。

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