チェルシーはもっと補強すべき! クラブOB「UCLと国内リーグの両方を戦うにはね」

今夏は動きが鈍く……

今夏は動きが鈍く……

チェルシーに移籍したバカヨコ photo/Getty Images

2016-17シーズンのプレミアリーグを制したチェルシーは、今夏戦力アップへローマからDFアントニオ・リュディガー、モナコからMFティムエ・バカヨコなどを獲得している。しかし、マンチェスターの両クラブなどライバルチームは打倒チェルシーへ向けて超積極的な夏を過ごしている。

英『FourFourTwo』によると、かつてチェルシーでもプレイした元フランス代表のマルセル・デサイー氏はチェルシーに対してもっと選手を補強する必要があると主張している。

「バカヨコはすぐチームのスタイルにフィットすると思うし、チェルシーを違うレベルに引き上げるだろうね。彼の移籍を喜んでいるよ。だが、もっと補強が必要だよ。チャンピオンズリーグと国内リーグの両方を戦うにはね。我々はもっと多くのことを求めているんだ」
今夏チェルシーはFWジエゴ・コスタが構想外となったり、ロメル・ルカクをマンチェスター・ユナイテッドに奪われたりと、やや動きが鈍い。それが原因で指揮官アントニオ・コンテの退任説まで流れたほどだ。リュディガーやバカヨコも実力者だが、サポーターもチームが十分に強化されているとは感じていないのではないだろうか。

マンチェスターの両クラブ、今度こそ優勝を狙うリヴァプール、再びのトップ4入りを目指すアーセナルなどライバルは例年以上にお金をかけた補強に動いているが、チェルシーはしっかりとした補強でプレミア王者の座を守れるだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ